律令以前(1~2世紀)の伊那谷の地名


律令以前(1~2世紀)の伊那谷の地名を、社伝記から拾い出してみる。


当時の赤須彦は、赤須ノ里の長であり、

この国(おそらく阿智~山本)の 魁師(ひとこのかみ)であった。


小出の里、宮田の里、赤須の里、上穂の里、中沢の里、石曽根の里、片桐の里、

与田切の里、大草の里、市田の里、飯沼の里、知久の里、育良の里、

それに阿志島の里、と 合わせて十四の里が あったことが読み取れる。

(阿志島の里は、阿智の里かも知れない)