古代文字で書かれた社伝記を読む
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-上巻- 纏向(まきむく)の 日代(ひしろ)の宮に、天ノしろしめし給ひし、大帯日子 淤斯呂和気ノ 天皇の御代、日本武尊 東(あずま)の 蝦夷(えみし)等 言向け 平和(やわし)給ひて、美鈴刈る信濃ノ国を 御還り ましし 給ひし時に、この赤須ノ里に至り ましぬ。 時...
伊那谷 律令時代(10世紀)の地名(郷名)
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倭名類聚鈔 (931-938 編纂) によると、奈良時代の 伊那谷の郡と郷名は、 以下の通りです。 【 諏訪郡 】 高山寺本 : 土武、 佐補、 美和、 桑原、 山鹿、 返良 流布本 : 神戸 【 伊那郡 】 高山寺本 : 伴野、 ...
律令以前(1~2世紀)の伊那谷の地名
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律令以前(1~2世紀)の伊那谷の地名を、社伝記から拾い出してみる。 当時の赤須彦は、赤須ノ里の長であり、 この国(おそらく阿智~山本)の 魁師(ひとこのかみ)であった。 小出の里、宮田の里、赤須の里、上穂の里、中沢の里、石曽根の里、片桐の里、 与田切の里...
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